2013年4月14日(日)
年度の変わり目で仕事もバタバタしてたし、先週は親父の一周忌があったり。今日は1ヵ月ぶりの休みらしい休みに。
桜は終わりかけですが、春らしい良い天気。丹波篠山城に出かけてきました。
阪神高速池田線から国道173号線を北上。そこから篠山川に沿っての途中。存在感のある枝垂れ桜を発見して、思わず車を停めてしまいました。この桜の上、撮影している場所は「北条古墳」という方形の古墳からです。寄り道しながらのドライブ、ちょっとした発見があると楽しくなります。
今日の篠山は「桜まつり」ということで、思いがけずたくさんの人が。以前は無料だったお城の駐車場(終日200円)に車を停めてから、まずは腹ごしらえです。
こちら、お城から北に一休庵さんの「十割そば」。お味の方は、人それぞれだと思いますが、とにかく雰囲気が良いお店です。待っていると先に出てきたご夫婦の旦那さんの方が「期待はずれや」なんて言ってたのが気になりましたが、いやいや、ちゃんとしたお味のおそばです。
食事の後に向かったのは「青山歴史村」。篠山藩6万石藩主、青山家が明治時代になってから別邸として使用していた家です。篠山藩は「教育」に力を入れていて、その当時の貴重な版木を壁に使った「版木館」はなかなか見モノです。(写真忘れた)
何度か訪れた篠山城ですが、先にこの「青山歴史村」を見てからお城に行ったほうが楽しめることに気づきました。入場券売り場の人にお聞きすると、今も東京に青山家は続いているそうです。
篠山城の見所は、何といっても平成12年に復元された「二の丸大書院」。復元してから10年以上が経過して、少し貫禄が出てきました。内部にしようしている柱が少し傷んできているのは気になりましたが。
そしてこちらは城郭の南東隅にある天守台。篠山盆地ののどかな風景が楽しめます。以前の篠山城は、城郭丸出し!という感じの荒っぽいお城だったのですが、かなり安全面でも整備がされて、篠山の皆さんがこのお城を大切にしているのが伝わってきます。
商店街のあちらこちら、目に飛び込んでくるのが「黒豆」と「しし鍋」の文字。せっかくなので、黒豆コーヒーを飲んでから丹波篠山を後にしました。
桜の名残が少し残る4月の第二日曜日。いい休日になりました。