2013年5月5日日曜日

烏帽子形城

 
2013年5月5日(日)こどもの日
 
本当は今日は1日中、家の中の片付けをする予定だったのですが、あまりに天気が良いもんで、ついつい出かけてしまいました。
近場の城跡、河内長野の烏帽子形城へ。 
 



 
この烏帽子形城は、楠木正成築城の古いお城ながら、大阪夏の陣の後まで続いたお城だったそうです。
本丸広場からの景色は清々しさがあって、PLの塔がよく見えます。
 
  
駐車場から本丸広場へ向かう道は、堀切の跡が残っていて、城跡らしさを実感することができます。全体が「烏帽子形公園」として整備されているのですが、たどり着くまでどこを歩いているのか分からなくなったり、ちょっとしたハイキング気分にさせてくれます。
あまり山城を攻める経験が無いのですが、こうして近場から少しずつ訓練していきましょうか。まだまだ「お城めぐり」は、先が長いですね。それがまた楽しいのですが。
 
 

2013年5月3日金曜日

田辺城(舞鶴城)

 



2013年5月3日(金) 憲法記念日

ようやく始まったGW。4連休の初日は京都府舞鶴市の田辺城址へ行ってきました。
今年に入ってから8つ目の訪城です。
朝6時45分に出発。高速道路の渋滞を回避して、国道173号線を北上して、篠山口から舞鶴若狭道を利用して舞鶴市内に入りました。

田辺城址は細川幽斎ゆかりのお城で、復元された城門がお出迎えをしてくれます。トップの写真は彰古館と名付けられた復元隅櫓で、どちらも上手く整備がされています。 また、舞鶴市の西地区は碁盤の街割りが偲ばれる良い城下町です。
 とれとれセンターでお昼に「うにねぎとろ丼」や焼き魚など海の幸を楽しんだあとは、東地区に移動をして「赤レンガパーク」へ。
様々な展示があって、舞鶴の歴史がよく解ります。

そして、後は気ままにドライブ。あえて海沿いを半島の形にそって走っているとでてきたのがクレインブリッジ。青い空と青い海、緑の半島を結ぶ白い橋。新緑の季節の日本海を満喫しました。

そのまま走っていると辿り着いたのが「舞鶴ふるるファーム」という農園です。ヤギに羊にブタ、そして写真にあるポニーが居て娘達はハイテンション。気まぐれな旅で見つけたおすすめスポットは本当に良い思い出になります。



近頃は、娘たちも部活が忙しくなり、なかなか以前のようには時間が合わなくなってきました。それでもこうして一緒に過ごせる時間が持てることは感謝の気持ちで一杯です。
実は、今年の夏は大きめの家族旅行を企画中。まだまださすらいます。

2013年4月14日日曜日

丹波篠山城

 

2013年4月14日(日)
 
年度の変わり目で仕事もバタバタしてたし、先週は親父の一周忌があったり。今日は1ヵ月ぶりの休みらしい休みに。
桜は終わりかけですが、春らしい良い天気。丹波篠山城に出かけてきました。
 
 



 
阪神高速池田線から国道173号線を北上。そこから篠山川に沿っての途中。存在感のある枝垂れ桜を発見して、思わず車を停めてしまいました。この桜の上、撮影している場所は「北条古墳」という方形の古墳からです。寄り道しながらのドライブ、ちょっとした発見があると楽しくなります。
今日の篠山は「桜まつり」ということで、思いがけずたくさんの人が。以前は無料だったお城の駐車場(終日200円)に車を停めてから、まずは腹ごしらえです。
 
 
こちら、お城から北に一休庵さんの「十割そば」。お味の方は、人それぞれだと思いますが、とにかく雰囲気が良いお店です。待っていると先に出てきたご夫婦の旦那さんの方が「期待はずれや」なんて言ってたのが気になりましたが、いやいや、ちゃんとしたお味のおそばです。
 
食事の後に向かったのは「青山歴史村」。篠山藩6万石藩主、青山家が明治時代になってから別邸として使用していた家です。篠山藩は「教育」に力を入れていて、その当時の貴重な版木を壁に使った「版木館」はなかなか見モノです。(写真忘れた)
何度か訪れた篠山城ですが、先にこの「青山歴史村」を見てからお城に行ったほうが楽しめることに気づきました。入場券売り場の人にお聞きすると、今も東京に青山家は続いているそうです。
 
 
篠山城の見所は、何といっても平成12年に復元された「二の丸大書院」。復元してから10年以上が経過して、少し貫禄が出てきました。内部にしようしている柱が少し傷んできているのは気になりましたが。
 
そしてこちらは城郭の南東隅にある天守台。篠山盆地ののどかな風景が楽しめます。以前の篠山城は、城郭丸出し!という感じの荒っぽいお城だったのですが、かなり安全面でも整備がされて、篠山の皆さんがこのお城を大切にしているのが伝わってきます。
 
商店街のあちらこちら、目に飛び込んでくるのが「黒豆」と「しし鍋」の文字。せっかくなので、黒豆コーヒーを飲んでから丹波篠山を後にしました。
 
桜の名残が少し残る4月の第二日曜日。いい休日になりました。
 
 

2013年3月10日日曜日

明石城




2013年3月10日(日)


今日は明石城へ。

明石城のトレードマークは現存している重要文化財の二つの櫓。JRから北を向いた時に右側にあるのが巽櫓、左側にあるのが坤櫓。

この2つの櫓。右側の巽櫓は4月と10月。左側の坤櫓は3月、5月、9月、11月が公開されていて中に入ることができます。(以前は巽櫓が偶数月、坤櫓が奇数月でしたが、真夏と真冬の公開は取りやめたそうです)

これまで巽櫓しか入ったことがなくて、いつか坤櫓に入れる奇数月に訪問しようと思っていました。



一昨日、昨日と天気が良く、すっかり春らしくなっていたのですが、あいにく今日は冬に戻った感じ。
最後の「梅」が頑張って咲いていました。



こちらの写真は巽櫓。
曇り空なんですが、案外、石垣が良い色になるんですね。
新たな発見です。






お城のあとは「うおんたな」へ。
今日は春旬祭ということで商店街が賑わっていました。
明石城のボランティアガイドの人にお聞きした話では、昨日たくさんの「いかなご」があがってきたとのこと。
明石焼きを食べて、お土産に「いかなご」のくぎ煮を買って帰りました。



活気があって良い街です。


2013年2月24日日曜日

池田城跡



2013年2月24日(日)

少しずつ春が近づいているのは間違いないのですが、今日はまた風が強くて寒い日でした。太陽は出ているのにたまに雪がチラついてみたり。

家族の用事で大阪空港に行ったのですが、その後に伊丹城跡に行ってきました。

櫓が建って今の形に整備されてから、3回目の訪問です。



車を五月山体育館の駐車場に停めようとしたのですが、その体育館のロビーに池田城や池田氏に関連する資料の展示がありました。常設されているのかどうかは判らなかったのですが、軽く勉強してから行くと楽しさが増えました。





公園の中もしっかり整備されていた、様々な木や花。私のような教養が不足している人にも判るようにちゃんと名前の札が付いています。白木蓮のつぼみが印象的でした。



ちょうど仕事が忙しい時期なのですが、こうして出かけるとまた頑張れます。



2013年1月14日月曜日

園部城址



2013年1月13日(日)


日曜日でしたが、仕事で京都府南丹市に出張することになりました。
少し早めについたので、園部城址に立ち寄ってきました。

車で豊能町から亀岡に抜けて…。亀岡市に入ったとたん、街が霧に包まれているような雰囲気で少しびっくりしましたが、南丹市は寒いけど天気の良い朝でした。

街に入って、まず目につくのが南丹市立文化博物館です。園部城の跡地である園部公園の中に立っています。

あいにく、中には入れなかったのですが、外観だけですが、そんなに違和感を感じない建物でした。








園部城址は、現在京都府立園部高校になっています。校門の前の案内板によると、明治になって元年から城郭を整備して、明治5年には取り壊されたとありました。そのことは珍しいお城だと思います。
その案内板によると写真は巽櫓。
明治から残っている櫓だそうです。-


大阪の岸和田城も、府立岸和田高校と隣接しているのですが、ここは、本当にお城の中に学校がある感じです。
このあとは、ちゃんと仕事をして帰りました。



2013年1月6日日曜日

大阪城


2013年1月6日(日)

寒いけど天気は良し。年末年始休暇の最終日ということで、明日からの仕事に気持ちを切り替えなければと思いつつ、出かけてきました大阪城。放置していた宿題に拘束されている娘たちはおいたまま、夫婦二人で出陣です。

大阪城まで車で行ったのはいつ以来?大手口の駐車場が無くなっていて少し焦りました。いつから無くなっていたのか。でも府庁周辺にはコインパーキングもたくさんあるので、さほど困ることはありませんでしたが。

実は京橋口から入るのが一番好きなのですが、今日は大手門から。千貫櫓がお出迎えです。
この千貫櫓は、かの小堀遠州(備中松山城)が設計をした櫓だそうです。そう思うと櫓のシンプルさがとても上品な良いモノに見えてきます。
(ブランドに弱い?)




 天守閣は、ごった返す!ほどではないにしろ、それなりに観光客で賑わっていました。やはり外国から観光に来られる方は熱心です。特に刀の展示を食い入るように眺めている方が印象的でした。
大阪城天守閣は博物館としてもレベルが高いと思います。真剣に見れば見るほど得られるものがあって、屏風絵の解説など、とても解りやすいです。



大阪城見学の最後に発見。桜門の枡形の内側に公衆トイレがあるのですが入ってびっくり!枡形の石垣に向かって並ぶ便器たち。もちろん屋根はあるのですが、とてもオープン、開放的なトイレです。しかも便器と便器の間に照明があるし。
こればっかりはタイミングが合わないと出会えない施設ですが、次の機会も利用したいと思います。




さて明日からは仕事。2013年!毎日いきいきと、「よく学びよく遊べ」で楽しく頑張ります。












方違神社


2013年1月5日(土)

母親のリクエストもあって、恒例の方違神社に行ってきました。
今年は「喪中」ということもあって、鳥居をくぐらずに中に入らせていただき、母親がお守りをお返しするのにお付き合い。
和泉、河内、摂津の境。方位除けのご利益をいただきながら、今年は、あちらへこちらへと、たくさん出かけたいと思います。



2013年1月3日木曜日

太田城

太田城

2013年1月3日(木)

お寿司屋さんを出てからもう1箇所。太田城址へと行ってきました。JR和歌山駅の東側辺りがお城になっていたようで、来迎寺というお寺の中に石碑が立っています。

太田城は、岡山県の備中高松城、映画「のぼうの城」で脚光を浴びている埼玉県の忍城と並んで三大水攻めの城の1つです。

秀吉軍が紀州を攻めた時に大門川を塞き止め、紀の川の水を利用したそうです。



今日はここまででしたが、和歌山もたくさん見どころがありますね。
また、訪れたいと思います。



和歌山城


和歌山城

2013年1月3日(木)

2013年がスタート、今年初めの訪城に和歌山城へ行ってきました。
五十五万五千石の城下町。多くはないけどそれなりに観光客もいて、今年もブームは継続されるんだろうなと思います。


和歌山城は何回目? 自宅からそんなに遠くないこともあったり、会社の営業所が近くにあったりと、自分にとっては、わりと気軽に立ち寄れるお城です。 普段は裏坂から登るのですが、今日は表坂から登ってみました。左の縦長の写真は表坂から登って本丸表門跡辺りからの眺めです。

妻と病み上がりの次女は駐車場で待機。
何故かお城好きに育った長女と二人で天守閣に登ってきました。
なかなか底冷えのする寒さでしたが、天守からの眺めも満足です。


お城のあとは、家族がお楽しみのお寿司屋さんへ。

お腹いっぱい、和歌山を楽しんできました。



2012年12月31日月曜日

忍城


2012年12月16日(日)

12月14〜15日と出張で東京へ。
そのまま自費で1泊させていただいて、埼玉県 行田市 忍城(おしじょう)を訪問しました。

映画『のぼうの城』が今年公開されたこともあって、この機会(出張)を逃してはいけないと。

お城に到着するなり、市のイベントで正木丹波守(映画では佐藤浩市さん)に扮したイケメンのお兄さんと写真を撮らせていただきました。
こちらの大阪弁が出ていたらしく、お兄さんから「関西からお越しですか?」と尋ねられ、そうだと答えると「では石田三成方ですね!」と返されてしまいました。


忍城までは、JR行田駅下車。駅の前から無料のレンタルサイクルで約4キロ。写真は今回の訪問にお付き合いくださった会社の先輩とその奥様です。
今年は12月から寒い日が多いのですが、この日は暖かく、自転車をこいでいると汗ばむ感じでした。


この日の最後は、丸墓山古墳。ここに石田三成が陣を置いた場所で、忍城の城下が一望できました。行田名物の「ゼリーフライ」。せっかくだからと買って食べてみましたが不思議な食べ物でした。

そして17時半、無事に東京駅発の新幹線にて帰宅。
思い出に残る旅でした。また、出張を利用できる機会があれば、他のお城もチャレンジしてみたいと思います。



引越し


2012年10月20日(土)

 この日、新居に引越しをしました。

 狭い敷地の中、三階建ての完成です(写真は10月27日)。

 あまり背が高くない町なので、三階のベランダからは金剛山や和泉山脈の山並みなど意外と景色が良くて気に入っています。

 屋根の色を緑(大阪城?)にしてもらったり、正面を切妻にしてもらったり。

 それなりに注文をつけながら、2012年の夏は楽しく過ごしました。


2012年8月19日日曜日

姫路城

姫路城「天空の白鷺」


2012年8月12日(日)

今年の夏は、特別な夏になりました。
何が特別かと言うと、長年続けている家族での夏旅行を見合わせたことでした。

①実父が逝去したため喪中であること
②その前から計画中であった家の建て替えに踏み切ったこと

以上が大きな理由で、今年はおとなしくしています。


では、せめて近場でお城に行こうということになり、家族で選んだのが姫路城。
天守閣の修復工事中の世界遺産、見学に行くなら、自宅の建て替えと同じ2012年にいくのがよかろうという話になりました。


天守閣をすっぽりと包み込む「天空の白鷺」は、8階建ての巨大足場です。

まずは8階までエレベーターで上がると、大屋根の瓦を見学することができます。




7階からは、漆喰や、今回新たに発見された窓(漆喰の中に隠れて使われていない窓があった)を見ることができます。



日頃、見ることができない!というか、今しか見ることができない姫路城を堪能させていただきました。
今回の大修理は2015年に完成予定。
3年後、楽しみにしています。


明石城



2012年6月20日(水)

かなりの時間が経ってからのアップですが…。
こちら、出張のついでに立ち寄った 明石城 の写真です。
あまり活躍していない「スマホ」でパシャっと。

もちろん、仕事を終えてから立ち寄りました。既に櫓の見学時間も過ぎていて、本当に登って降りただけの感じでしたが、イイ気分転換になりました。

明石城といえば、巽櫓と坤櫓。たしか巽櫓が偶数月に解放されていて、坤櫓が奇数月に解放されて中を見学することができるはずです。
左の写真は海から見て左側、坤櫓の写真です。

実は以前に立ち寄ったのが偶数月だったので、今度は奇数月に立ち寄らねばと思います。
仕事の「ついで」じゃなく、しっかりと。





2012年5月21日月曜日

備中松山城


2012年5月6日(日)

少し古新聞になってしまいましたが、GWに岡山県 高梁市の備中松山城に行ってきました。
13年ぶり2回目の訪問です。

このお城好きは、小学校の頃にプラモデル作りに熱中してからかれこれ35年の筋金入りではあるんですが、そんな自分が「一番好きなお城は?」と尋ねられたら迷わず答えるのがこのお城です。
全国の現存天守閣は12。初めて見たのは小学校の時の『探訪 日本の城』という分厚い本の山陽道編にあった写真でした。天守閣なのに二層(二重)?という驚きと、現存天守では一番標高の高いところにあるという説明書きに夢が膨らんだものです。
そして…、念願かなったのが13年前の夏。暑い中、山道を歩くのが嫌になった3歳の長女を抱きかかえながらたどり着いた天守。
石垣の間から突然現れる天守の勇壮さに感動しました。

先月、父親が逝去して、まだまだ遊びに行く身分ではなかったのですが、あえて備中松山城に行きたくて家族にお願いしました。


左の写真は、天守閣を眺めながら家族4人、恒例のスケッチです。滞在時間4時間。思う存分「お城」を満喫してきました。
あの時3歳だった長女も晴れて高校1年生。そして13年前は母親のお腹に居た次女も中学1年生。すっかり「お城めぐり」にはまったし、今ではスケッチもお父さんが一番ヘタクソになったことは嬉しい限りです。


この日は、関東地方で大きな竜巻が発生しました。被害に遭われた方におかれましては1日も早い復旧をお祈り致します。