さすらいの気まぐれ日記（さす日）: 2009

2009年12月27日日曜日

渋谷スペイン坂

２００９年１２月２６日（土）

不定期ながら、東京へは出張で月１回のペース。今月は会議が初めて渋谷の事務所での実施されることになって、渋谷で宿泊をしました。初めての渋谷の印象は、人がたくさん居る街のわりにゴミ箱があまりないこと、そのくせ大阪の繁華街のようには汚くないこと。何分、田舎モノなのと、四十過ぎたオジさんがスーツ（コート）姿で歩き回るということで、行動範囲は限界がありましたが、写真は散歩の途中で見つけたスペイン坂です。

渋谷駅にはかの有名な「ハチ公」が鎮座しておりました。写真を撮っている人はたくさん居たのであまり恥ずかしくはありませんでした。

警ら中のおまわりさんが、少し人相が悪くみえなくもない人を呼び止めては持ち物検査をしているのが印象的でした。

２００９年は、それなりにあちらこちらと出歩いてはたくさんの写真が撮れたと思っています。高速道路がＥＴＣ利用で休日１０００円になったのは大きかった。中でも九州旅行が一番の思い出です。そうそう、「さすらいのフォトグランプリ」が再開したのも今年のトピックスの１つ。来年も楽しみたいと思います。

2009年11月23日月曜日

姫路城

２００９年１１月１５日（日）

この日は「さすらいのフォトグランプリ」撮影会。メンバー６名中２名が欠席となりましたが、おっさん４人で日帰りドライブに出かけてきました。題して「晩秋の播州！紅葉を見に行ってこようツアー」。４０歳を過ぎるとくだらない駄洒落が様になってくるので楽ができます。

まず始めに一行が向かったのは書写山。西国二十七番札所の圓教寺です。紅葉の名所だという情報は仕入れていたのですが、残念ながら「真っ盛り」という雰囲気ではありませんでした。紅葉をメインに写真を撮りに行こうと思ったのは初めてで、難しいモンだと実感しました。

午前中一杯、しっかりと書写山で時間を費やし、姫路市街地に移動。「あなごの天ぷら」や「姫路おでん」を食べた後、世界遺産の姫路城へと向かいました。

姫路城は５回目。初めて見たのは小学校５年生の時、城好きのきっかけになったお城です。しかしまあ、人、人、人。天守閣に登るのに人のおしりばかり見させられていたような気がします。

天守閣の側で「１０月桜」というものを見つけました。寒い１日でしたが、そんな中、淡いピンク色が「小春」気分にさせてくれました。

姫路城、立派なお城です。さすが世界遺産。でも行く度にお城っぽくなくなっているような気がします。今度来るときは、平日にゆっくりと時間をかけて回りたいと思います。

2009年10月24日土曜日

鯖江の朝

２００９年１０月１８日（日）

　福井県鯖江市。駅前のビジネスホテルからの１枚です。

１６日（金）は広島で会議を終え、その日の夜に大阪を通り越して福井に到着しました。土・日も仕事で出張続き。２泊目の朝、６時２１分、静かな町に太陽が昇り始めました。

広島城

２００９年１０月１６日（金）　快晴

　仕事でした。会議に出席するために広島へ出張。会議は１３時からだというのに、早起きをして新幹線に乗り込み広島駅には９時に到着。宿泊セットの入ったカバンをかつぎながら、広島城へと向かいました。

５年ぶり３度目の広島城です。これまでの２回は、雨の中での見学だったのですが、この日は快晴！。２時間あまりでしたが、思う存分広島城を堪能しました。

発見その① 広島城は毛利輝元が大坂城の影響を受けて築城。天守閣が似ていること。

発見その② 平日の午前中、若い女性のグループやカップルが多かったこと。いわゆる「歴女ブーム」ですか・・・。

左の写真は太鼓櫓。二の丸の櫓も見学（無料）可。広島と言えば、他にも観光名所がたくさんありますが、広島城は外してほしくないですね。

この後、お好み焼きを食べて、昼からはしっかり会議に参加してきました。

2009年9月23日水曜日

高松城

２００９年９月２２日（火）

　シルバーウィーク５連休（個人的には４連休）、「敬老の日」と「秋分の日」に挟まれた「国民の休日」です。せっかくの連休なので、せめて１日くらいは遠出をしたいと、日帰りで「うどん」を食べに行くことにしました。

　こちらは、香川県の高松城です。日本三大水城（高松城、今治城、中津城）の１つ、生駒親正の築城ながら、設計は黒田如水とのこと。今、司馬遼太郎さんの『播磨灘物語』を読んでいるところです。結果的に今年は、夏の中津城といい、黒田さんのオッカケをしてしまっています。

　こちらは、重要文化財に指定されている艮櫓。横に無料の駐車場があって、市街地のお城にもかかわらずたいへんありがたいです。

　天守閣の再建計画が進んでいます。次回は立派な復元天守を見に来たいと思います。

　こちらは讃岐うどん。駅前の本屋さんでガイドブックを立ち読みしてから向かった「うどん本陣山田家本店」です。駐車場に入るのに１時間、お店に入ってから２時間、大盛況です。うどんが美味しかったのはもちろんのこと、店員さんの応対がとても爽やかで気持ちよく食事を摂ることができました。

帰りは、しっかりとシルバーウィークのＵターン渋滞に巻き込まれましたが、それもまた並びに並んだ思い出として…。

2009年8月31日月曜日

大和川源流探し

２００９年８月２３日（日）　さすフォト撮影会

さすらいの仲間たちとフォトグランプリの撮影会を開催しました。５月の予定がインフルエンザで中止となり半年振りの開催。４０過ぎのオッサンたちが馬鹿なことを繰り返しています。

今回は「さすらいの大和川～源流を求めて～」ツアー。朝の８時に堺浜で、大阪湾に注ぐ河口を見てから出発しました。源流までの２０枚、何かの思い出にアップしておきます。

②紀州街道です。南海本線から見える一方通行の橋です（大阪側より）。

③阪堺電車「大和川駅」の側に河口から４ｋｍの「距離標」を見つけました。

④大阪市立大学の側。春は桜が綺麗なところです。

⑤柏原市役所側。広い川原、気持ちよく整備されていました。

⑥奈良県に突入しています。田舎っぽくなってきました。

⑦分かれ道。たくさんの川が合流しながら大和川は海へと。

⑧ひまわりが咲いていました。田原本町あたり。

⑨同じく田原本町、不思議な形の堰です。

⑩大和川を上っていくと有名な「長谷寺」に到着。この辺りは、大和川のことを「初瀬川」と書いて「ハセガワ」と読んでいました。

⑪長谷寺の先が「初瀬ダム」です。

⑫初瀬ダムです。あいにく曇り空に。

⑬初瀬ダムの先も「大和川」が続きます。

⑭大和川にかかる「橋」です。証拠の品。

⑮上流っぽくなってきました。ここも大和川です。

⑯源流近し？ついに田んぼにかこまれました。

⑰田んぼと田んぼの間の林の中に突入。ここが源流？いやいやこの先も川は続いています。

⑱一旦、川から離れて「都祁水分（つげみくまり）神社」へ。案内板によると大和川と木津川の分配を司る神として崇拝されてきたとのこと。おごそかな雰囲気一杯です。

⑲これが大和川の源流？厳密には大和川ではありませんが、こうした田んぼの用水路が集まって大和川が出来上がっています。

⑳水の門番？大和川の源流の上には田んぼが広がり、晩夏を惜しむかのように農家の老人が農作業に精を出していらっしゃいました。ここで「さすらいの大和川～源流を求めて～」ツアーは終了です。次回の撮影会も楽しみです。

大阪城本丸広場を中心に１万５千個の「ろうそく行灯」。会社帰りに大阪城公園駅に向かい、「大阪城城灯りの景（え）」を見学してきました。たくさんのカップル、一眼レフを構えるたくさんのおじいさんたち。夜の大阪城がたいそう賑わっておりました。こちらは、ＰａｎａｓｏｎｉｃのルミックスＤＭＣ－ＬＸ１。コンパクトデジカメながら頑張ってきました。我ながらいい写真が撮れたんじゃないかと自画自賛。普段見ることのできない大阪城に出会えて良かったです。来年もチャレンジしようと思います。