「明石」の小旅行の最後に訪れたのがこの船上(ふなげ)城跡。明石川、大観橋を西に進んで少し海側に入ったところに「船上南会館」。その裏手にこんもりと木の茂った塚が発見できます。ところが中々近づけないんです。よほど怪しい人に見えたのか、何度も犬に吠えられならがら住宅地の中をくぐり抜け、今度は田んぼのあぜ道をぐるっと回ってようやく辿りつきました。古城大明神という祠が建っているのですがこのポイントは祠の中に「船上城跡」の石碑が隠されるように入っています。いや逆で、「船上城跡」の石碑を隠すようにこの祠が建てられているんです。写真の中央から少し下側にある四角い小さな黒い窓。真っ暗なので中はよく解らないのですが、窓の中にカメラを入れてストロボをONにしてからシャッターを切ると液晶ビューに「船上城跡」の石碑が浮かびあがってきます。何とも不思議な気持ちにさせられる城跡でした。
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